父のすい臓癌 思い出

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近くの病院の通院治療に切り替えた時、父が船を売ったお金で旅行をしたいと言い始めました。最後の思い出という訳ではありませんでしたが、たまにはパーっと行くのもいいんじゃないか!ということで話し合いを始めました。

どこに行きたい?あったかいところがええなぁ~

あったかい所ええなぁ~。どこがいいかな?

ハワイとか、ええなぁ・・・

ハワイは父と母の新婚旅行の場所です。正直、すい臓癌になる前から父は機嫌が悪くなることが多くなり、母も父と距離をとるようになり・・・周りから見ていてもあんなに仲が良かったのに、どうしたんやろ?と思うぐらいギクシャクしていました。私は結婚をして離れたところに家を建てたので、2人の間を常にとりもつ人もおらず、関係がどんどん悪化していったのだと思います。そんな中で父の「ハワイももう一回行きたいな」という言葉は仲直りをしたい。という気持ちが表れているようで叶えてあげたいと思いました。でも「そんな移動距離を耐えられる体力はもぉないな・・・」という父の言葉に悲しくなったのを覚えています。

悲しさなんて見せるわけにはいかないので、「じゃぁ沖縄にしよう!」沖縄ならまだ近いしフライト時間も短いし!ということで3月の沖縄旅行が決定しました。

父の体力が少しでもあるうちに。父が少しでも無理なく楽しめるように。家族で夜遅くまでプランを考えました。父に沖縄でしたいことある?と聞くと「いのちの塩。ぬちまーすって言うのがあるんやけど・・・」と言いました。父は旅行だけでなく、生きることも諦めてはいませんでした。即答で「そこに行こう!!!」旅行のプランの一つが決定しました。そこからは、毎日病気を忘れるかのような楽しい時間が過ぎていきました。と言っても、本当に一日一日病魔が迫っているので、すぐに旅行会社に連絡をして今すぐ旅行を!と言ってプランを立ててもらいました。旅行会社の人も事情を知って色んなプランを提示してくれました。


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