愛しの彼からの素敵な一言に胸キュン。

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前回の話をみていないかたはこちらからどうぞ。

運動神経抜群なみきとくん。(もぉ、バンバンに名前だしていることは気にしないことにする。)そりゃぁもぉ、見ていて気持ちがいいぐらい走るのが早い。彼が来るまでは走るのが早いとチヤホヤされていた男子をも颯爽と抜き去っていく速さ。

もぉ、みているとすんごく気持ちがいいの。そして、錯覚するの。


あれ?自分も走れるんじゃね?


んで、走って5メートルで気付くよね。ゴールってどこですか?ここはどこ?私は誰?みんなはどこ?

もぉ、現実逃避したくなるレベルで走れない自分。あれ?みきとくんはあんなに気持ち良く走ってたのに?おかしいな?あれ?自分の周りだけ重力おかしなことになってません?

脳内パニック。みんなはゴール。私は残り半分。


そんな私の大嫌いな運動会のシーズンがやってきましたよ。私はみきとくんと同じ色!やだ運命感じちゃう(笑)あらぬ噂に踊らされ心も踊り狂ってる私。

気分はダンサー。


私の学校には全学年がバトンを回し走るリレーがありました。大嫌いなリレー。本当に瞬発力が0なの。本当に走りたくない。そこで先生にちょっと直談判。

あの、先生ちょっと痛くて・・・・歯が。


走れや!歯ぐらい走れや!



鬼がいた。

歯が痛くて走れなくても良いじゃない。だって走りたくないんだもん。嫌なんだもん・・・そんなこんなで、練習が始まりましたとさ。くっそだりぃ・・・

でも、運動会って賑やかメンバーが中心となり、それはもぉ暑苦しいぐらい一丸となって取り組みますよね。雑草タイプの私、ついていけないでございます。

日蔭のコケのようにひっそりと静かにくらしていきたい。そんな思いが募りに募って・・・先生のもとへ・・・「先生あのぉ・・・」


歯ぐらいで休むなよ。


先手を打たれた。

「先生!どうすんの?出っぱの前歯が乾いて口が閉じんくなって、一生上の歯に口びるがくっついた状態で過ごさなアカンくなるかも知れんのやで?歯をしまいなさいって言われても無理かも知れんで?テスト中に変な顔でテストしてちょっとした笑いが広がってテストにならんかもしれんのやで?」

っていうクソな言い訳は即座に却下された。

クソ。ぜってぇ前歯丸出しですごしてやるからな。


あぁぁ。嫌だな。本当に。

賑やかなメンツがワイワイキャッキャと走る順番を決めている。私は死んだ顔でそれをひたすら見つめるのみ。速い人の間に挟まれますように。私の鈍足を誰かがカバーしてくれますように・・・

なんて願いを込めまくっていたら



「俺、ここ走るから、お前俺の前走って俺にバトン渡して」



シャラララーーーーン☆って脳内に変な音がなる。これ誰が言うてくれたんやと思います?天下のみきと君ですよ?本人さんは全く好きな感情もなく、ただ鈍足な私のせいで自分のチームが負けないようにって思ってるだけかもしれないという発想は皆無。


好きなんじゃね?

脳内お花畑(笑)

ええねん。一生のうちでイケメンに関わってもらえることなんてないんやから、勘違いさせてくれや!



それで自分のとった行動。バトンの受け渡しポイント最終地点に立つ。助走ほぼ無しで受け取る。みきとくんにバトンパス!!!これ最高のプランニング!よっしゃ~俄然やる気が出てきた!練習すんぞ!


って・・・バトン回そうと思ったら彼の足の速い事速い事。



ばっかじゃねぇの!!!そんなスピード出したら渡せるわけねぇやろ!!!


バトン渡せず終わってまうわ!わていつまで走らなならんの!走るな!動くな!そこから一歩も助走つけんな!!!!って怒鳴っちゃった(笑)

だってさ?どっか行くんだもん♪ある程度の距離を保ったまま走り去ってく2人。何の競技なん?ってなるやん。動かないで待っててもらうことにした。大丈夫!彼速いから。助走とかいらないタイプだから。(自己中)

で。結果私が走る距離は70メートルほど(笑)みんなは100メートル。ざわつく校内。あれ?あいつのスタート位置おかしくね?めっちゃ先にいっとる・・・

ってことで、私の前に走る人も走るのが得意な人だったきがする(笑)ごめん。覚えてない。でもチラッと聞こえた、俺のゴールが遠い気がする。そりゃそうさ。私は遥か彼方にいるのだからな!フハハハハハ!

だが気にしない・・・。私の走る先にはイケメンが待っているのだからぁ~~~~☆



そして、迎えた運動会当日。


彼が私にそっとひとこと






「お前の分は俺が走るから・・・」





惚れてまうやろぉぉぉぉ!!!!


もぉ誰かこれ少女漫画にでもする?どう?原作提供するよ?ってぐらい脳内キュンキュン。いや。ほら、本人さん多分勝ちたかっただけやろうけど。そこはもぉ。勘違いさせて頂きます。うん。好き。



おめぇ立つ場所遠いわ!って罵声を気にせず。イケメンの風を存分に味わった1日でしたとさ♪




結果?結果なんて全く覚えてねぇよ(笑)


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